ニーズが高い旅行業務取扱管理者は就職率も上がる
「就職できる資格なら旅行業務取扱管理者」でも触れましたが、営業所単位で最低1人は旅行業務取扱管理者を必ず置かないといけないと旅行業法で決められていますから、それだけニーズは高く、旅行業務取扱管理者は就職率が高いです。
旅行代理店を始め、旅行会社、ホテル業界、鉄道業界、などなど、旅行関係の会社、営業所は数多くありますが、資格を持っていればそれらの業界で「即使える人材」になるので、旅行業務取扱管理者の就職率が高い理由はわかります。
私の職場は旅行会社で、営業所勤務ではありませんが、それでも社内で出世している人は有資格者が多いようです。
旅行業務取扱管理者を持っていれば就職率が上がるし、入社するときはキャリアとして就職できます。
旅行業界への就職を考えるなら旅行業務取扱管理者は持っておいたほうがいいです。
旅行代理店は多いので旅行業務取扱管理者の就職率も高くなる
全国津々浦々、都心部ならほぼ全ての駅にあると言っても過言ではない旅行代理店。
この膨大な数の店が、旅行業務取扱管理者を求めています。
もし、すでにその営業所に有資格者がいたとしても、新たに就職者を募集するときは有資格者を取りたいと考えているでしょう。
各営業所に最低1人はいないといけませんから、ある有資格者が病気でお休みしても別の有資格者がいてくれれば安心なので、できるだけ多い方がいいはずです。
募集をかけて、有資格者と無資格者が応募してきたら、確実に旅行業務取扱管理者有資格者を就職させます。
契約社員から正社員へのステップアップにも
ちょっと昔のドラマですが、2012年10月11日~12月20日までフジテレビ系列の木曜10時枠(木10)で放送された「結婚しない」でも最後、旅行代理店の契約社員だった主人公がキャリアアップのために旅行業務取扱管理者の資格を取るシーンがありましたね。
旅行業界では、契約社員から正社員へのステップアップを考える上でも、旅行業務取扱管理者は強みになります。